【ハンターハンター】十二支んのメンバー一覧!能力と現在の役割まとめ
HUNTER×HUNTERの会長選挙編から登場する「十二支ん」は、ネテロ会長が自ら選んだハンター協会の幹部12人です。名前は知っていても、12人の顔ぶれや能力、今どこで何をしているのかまでは追えていない人も多いはずです。
この記事では、十二支んのメンバーを干支ごとに一覧表で整理し、判明している念能力、会長選挙編での動き、脱退と加入の経緯、そして暗黒大陸編・王位継承戦編での現在地を、2026年10月25日時点の原作第420話までの範囲でまとめます。
【結論】十二支んは協会幹部12人。パリストンとジンが抜け、レオリオとクラピカが加入
- 十二支んは、第12代会長ネテロが実力を認めた12人に干支のコードネームを与えた相談役集団。原作30巻の会長選挙編で初登場
- 選挙後に子のパリストンと亥のジンが脱退し、亥にレオリオ、子にクラピカが加入。会長は戌のチードル(第14代)
- 念能力が読者に明かされているのは、ミザイストム・サイユウ・ゲル・クルック・レオリオ・クラピカ。他のメンバーは未描写
- 暗黒大陸編では科学・生物・情報・防衛の4班に分かれ、申のサイユウがビヨンド側の内通者と判明(33巻)
- 第420話時点では全員がブラックホエール号に乗船中。医療、治安、裁判所、ビヨンドの監視と持ち場に分かれている
十二支んとは?ネテロが選んだ協会の幹部12人

十二支んは、ハンター協会の運営を支える幹部12人の通称です。第12代会長アイザック=ネテロが実力を認め、興味を持った人物を自ら指名したメンバーで、会長の相談役として、ネテロは緊急時の協会運営を彼らに委ねていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人数・構成 | 副会長1人+相談役11人の計12人。それぞれに十二支の干支がコードネームとして割り当てられている |
| 特徴 | 多くがネテロを強く尊敬し、割り当てられた動物に外見を寄せているほど。例外はパリストンとジン |
| 原作初登場 | 30巻(ネテロの遺言ビデオが流れる場面)。続く会議で次期会長の選出方法を決める |
| アニメ初登場 | 2011年版 第136話「キキョウ×ト×ホンミョウ」。第137話から会長選挙・アルカ編 |
| 派閥 | 改革派(ピヨン・サイユウ・クルック)、穏健保守派(ギンタ・チードル・ミザイストム・ボトバイ)、中立(ゲル・カンザイ・サッチョウ)、独自路線(パリストン・ジン) |
ネテロがキメラアント討伐で命を落としたあと、十二支んは遺言に従って新会長を選ぶことになります。ここから始まるのが30巻から32巻の会長選挙編で、12人の個性と対立が一気に描かれました。
十二支んメンバー一覧|干支・名前・特徴・念能力
原結成時の12人と、選挙後に加入した2人をまとめて一覧にします。「現状」は原作第420話(2026年41号)時点です。
| 干支 | 名前 | 特徴・役職 | 念能力(判明分) |
|---|---|---|---|
| 子(ね) | パリストン=ヒル | 元副会長・三ツ星。爽やかな笑顔の裏で狡猾な野心家。選挙後に脱退 | 不明 |
| 丑(うし) | ミザイストム=ナナ | 二ツ星のクライムハンター。弁護士で民間警備会社を経営。十二支んの良心 | 密室裁判(クロスゲーム)。カードで相手の入廷・拘束・退席を強制する |
| 寅(とら) | カンザイ | トレジャーハンター。虎柄の服で直情的。防衛班 | 不明 |
| 卯(う) | ピヨン | 古文書ハンター。言語学者で常に端末を操作。情報班 | 不明 |
| 辰(たつ) | ボトバイ=ギガンテ | 三ツ星のテロリストハンター。検事・軍事アナリスト。最古参 | 不明 |
| 巳(み) | ゲル | ポイズンハンター。検死官・薬剤師。科学班 | 腕を蛇に変化させる(能力名は不明) |
| 午(うま) | サッチョウ=コバヤカワ | 二ツ星のお悩みハンター。探偵・便利屋で二刀を携える。情報班 | 不明 |
| 未(ひつじ) | ギンタ | 密猟ハンター。羊の角と毛深い体の大男。ネテロを特に慕う。生物班 | 不明 |
| 申(さる) | サイユウ | 賞金首ハンター。孫悟空のような姿。防衛班。ビヨンド側の内通者 | 如意棒と念獣(三猿)。見ざる・聞かざる・言わざるの状態を相手に押しつける |
| 酉(とり) | クルック | プラントハンター。全身に羽毛、最小柄で短気。生物班 | 大勢の鳥を操る(能力名は不明) |
| 戌(いぬ) | チードル=ヨークシャー | 第14代会長。三ツ星の難病ハンター。医師で法律学者、十二支んの頭脳 | 不明 |
| 亥(い) | ジン=フリークス | 二ツ星。ゴンの父。選挙ルールの実質的な起草者。選挙後に脱退 | 不明(ネテロは世界で5本の指に入る念能力者と評価) |
| 亥(新) | レオリオ=パラディナイト | チードルの勧誘で加入。医大生で星なし。科学班 | 放出系。物質を伝ってオーラを飛ばし、離れた相手を殴る |
| 子(新) | クラピカ | レオリオの推薦で加入。緋の眼の情報と引き換えに参加。情報班 | 5本の鎖と絶対時間(エンペラータイム) |
念能力が読者に明かされているのは、ミザイストム・サイユウ・ゲル・クルック・レオリオ・クラピカの6人だけです。全員の能力は暗黒大陸渡航の準備として十二支んの内部では共有されていますが(33巻)、残りのメンバーの能力は作中でまだ描かれていません。
クラピカの絶対時間には寿命を削る代償があり、船内でその限界が近づいています。情報班クラピカの現在地については、下の記事で詳しくまとめています。

会長選挙編での十二支ん|パリストン当選からチードル会長誕生まで

ネテロの死後、十二支んはまず「新会長をどう選ぶか」で紛糾します。チードルの提案でくじ引きになり、採用されたのはジンの案でした。
| ジン案のルール | 内容 |
|---|---|
| 候補者と有権者 | ハンター全員が候補者であり、有権者でもある |
| 決選の進め方 | 最多得票が過半数に届かなければ上位16人で再投票。以後8人、4人と半減していく |
| 投票率 | 95%未満ならその回はやり直し |
| 投票方法 | 記名投票 |
選挙では毎回パリストンが約4割の票で首位、チードルが2位という構図が続きます。そこへゴンを助けるために動いていたレオリオが、演説会でジンを殴って一躍3位に浮上し、順位を揺さぶりました。
最終的に、アルカの力で回復したゴンが会場に現れ、レオリオの立候補の動機そのものが消えます。ゴンの一言が決め手となってパリストンが得票率72.1%で第13代会長に当選しますが、パリストンは直後に会長の座をチードルへ禅譲し、チードルが第14代会長になりました。パリストンが副会長になったのは、ネテロの後を継ぐためではなく、ネテロの邪魔をして楽しむためだったことも明かされています。
会長選挙編は原作30〜32巻にあたり、アニメ2011年版では第137〜148話で描かれています。2011年版が原作のどこまでを描いたのかは、下の記事で整理しています。
脱退と加入の時系列|レオリオとクラピカはなぜ十二支んに入ったのか

選挙が終わった直後、十二支んは大きく入れ替わります。パリストンとジンが脱退を申し出て、チードルが承認しました。同じころ、ネテロの息子ビヨンドが暗黒大陸への渡航を宣言し、十二支んは新しい任務を抱えることになります。
| 時期(原作) | 出来事 |
|---|---|
| 33巻(選挙直後) | パリストンとジンが脱退。チードルが承認 |
| 33巻 | チードルがレオリオを勧誘し、レオリオが亥として加入。レオリオはクラピカを推薦 |
| 33巻 | ミザイストムがクラピカを訪ね、緋の眼の所有者(第4王子ツェリードニヒ)の情報と引き換えにクラピカが子として加入 |
| 33巻 | 十二支んを科学班・生物班・情報班・防衛班に編成。念能力を相互に開示 |
| 33巻 | クラピカのダウジングで、サイユウがビヨンド側の内通者と判明。表向きは泳がせる |
| 34巻 | ブラックホエール号が出航。各自が持ち場につく |
レオリオは星なしの医大生、クラピカも星なしという、それまでの十二支んとは異質な2人です。それでも加入が認められたのは、ネテロの遺志どおりビヨンドより先に暗黒大陸を攻略するという任務のために、医療の人手と情報戦の切り札が必要だったからです。
暗黒大陸編・王位継承戦編での現在地|4班の役割と第420話時点の状況

ブラックホエール号に乗り込んだ十二支んは、表向きはV5(近代五大陸)から依頼された「カキン探検隊の護衛とビヨンドの監視役」として同行しています。裏では、ネテロの遺志どおりビヨンドの探検隊より先に成果を上げるという役目を負っています。
| 班 | メンバー | 任務 | 船内の配置 |
|---|---|---|---|
| 科学班 | チードル・ゲル・レオリオ | 医療体制の構築、防疫手順の作成 | 3層の中央医療施設(ゲルは法医部門) |
| 生物班 | クルック・ギンタ | 上陸後の情報収集と植物採集、航路確保 | 3層の政務区画 |
| 情報班 | クラピカ・ミザイストム・ピヨン・サッチョウ | ビヨンドとカキンの調査、乗客名簿の確認、言語解析 | クラピカは1層の王子警護、ミザイストムは司法局、サッチョウは拘束室前 |
| 防衛班 | ボトバイ・カンザイ・サイユウ | 上陸後の防衛計画、ビヨンドの脱走防止と監視 | ボトバイは3層の裁判所、カンザイ・サイユウは1層のビヨンド拘束室前 |
第411〜420話は王子たちの念能力戦と幻影旅団、ヒソカが中心で、十二支んの出番は多くありません。確認できる直近の登場は、第410話でミザイストムとボトバイが司法局でベンジャミンの特別戒厳令を受ける場面と、第412話でカンザイとサイユウが拘束室前に立つ場面です。サイユウの内通は、ミザイストム・クラピカ・チードルだけが把握したまま泳がせている状態が続いています。
船内には幻影旅団の全団員も乗り込んでおり、ミザイストムはそれを把握しています。旅団側の動きは下の記事にまとめています。
幻影旅団の死亡メンバー一覧と、船内での生存団員の現状はこちら
十二支んがなぜ暗黒大陸へ向かうのか、その背景にある五大厄災やビヨンドの思惑については、暗黒大陸の解説記事で詳しく扱っています。
十二支んの続きが読めるのはいつ?休載状況と読む巻の案内
原作は2026年9月7日発売の41号(第420話)を最後に休載中で、再開日は未定です。第411〜420話は単行本未収録なので、十二支んの最新の動きを追うなら、最新39巻までを読んだうえで本誌の続報を待つということになります。
| 読みたい内容 | 原作の巻 |
|---|---|
| 十二支んの初登場と会長選挙編 | 30〜32巻 |
| 脱退・加入、4班編成、サイユウの内通 | 33巻 |
| ブラックホエール号の出航 | 34巻 |
| ミザイストムの船内捜査 | 36巻 |
| ベンジャミンの特別戒厳令(司法局) | 39巻 |
連載の再開時期や、冨樫先生の原稿の進み具合については、下の記事で最新状況を追っています。
連載再開はいつ?2026年10月の休載状況と再開予想はこちら
まとめ
- 十二支んはネテロ会長が自ら選んだ協会幹部12人。原作30巻の会長選挙編で初登場し、アニメ2011年版では第136話から
- 選挙はジン案のルールで行われ、パリストンが当選した直後にチードルへ禅譲。第14代会長はチードル
- 選挙後にパリストンとジンが脱退し、レオリオ(亥)とクラピカ(子)が加入
- 暗黒大陸編では科学・生物・情報・防衛の4班に分かれ、サイユウがビヨンド側の内通者と判明(33巻)
- 第420話時点では全員がブラックホエール号で持ち場につく。続きは休載明けの本誌待ち
十二支んは、会長選挙編の主役であり、暗黒大陸編でも物語の裏側を動かす存在です。連載が再開したら、船内での動きとサイユウの内通の行方に注目してみてください。
