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【ふつつかな悪女ではございますが】ネタバレ!黒幕と結末、第二幕の真犯人

黄玲琳と朱慧月を描いた新規生成イラスト。ふつつかな悪女ではございますが、入れ替わりと黒幕の真相
shiori

2026年夏にTVアニメ第1クールが放送され、一気にファンを増やした『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』。第1クールの最終話を見て、入れ替わりの黒幕は誰だったのか、この先の物語はどうなるのかと気になっている人も多いはずです。

この記事では、中村颯希による原作小説と、尾羊英によるコミカライズ版をもとに、物語のネタバレを最新の漫画11巻まで解説します。第一幕の黒幕、第二幕の真犯人、2027年1月から放送される第2クールの範囲まで触れるので、アニメ派の人は注意してください。

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【結論】入れ替わりの黒幕は朱貴妃。第二幕の真犯人は藍芳春で、物語は未完結

  • 入れ替わりを実行したのは慧月だが、裏で彼女をそそのかしたのは後見人の朱貴妃(朱雅媚)
  • 朱貴妃の狙いは皇后・黄絹秀の呪殺。呪いを無自覚に防いでいた玲琳が邪魔だった
  • 第一幕(漫画1〜4巻)の結末で二人は呪いを返して元の身体に戻り、親友になる
  • 第二幕(漫画5〜8巻)の黒幕は藍家の雛女・藍芳春。愛らしい顔の裏に冷酷な本性を隠していた
  • 漫画は11巻、小説は本編12巻まで刊行。2026年10月時点でどちらも完結していない
  • アニメ第1クールは第一幕まで。2027年1月からの第2クールは第二幕「はじめての外遊」編

『ふつつかな悪女ではございますが』の基本情報

項目内容
原作中村颯希(一迅社ノベルス、イラスト:ゆき哉)
漫画尾羊英(月刊コミックZERO-SUM連載、ZERO-SUM COMICS)
刊行状況小説は本編12巻+掌編集、漫画は11巻まで(2026年9月30日発売)
シリーズ累計500万部突破(2026年9月時点、電子版含む)
アニメ動画工房制作。第1クール 2026年7月〜9月(全11話)、第2クール 2027年1月〜
主な声優黄玲琳:石見舞菜香、朱慧月:川井田夏海、詠尭明:古川慎、辰宇:梅原裕一郎
『ふつつかな悪女ではございますが』の基本情報

舞台は中華風の詠国。後宮には、五つの名家から次の妃候補となる雛女を集めた「雛宮」と呼ばれる場所があります。誰からも愛される黄家の雛女・玲琳と、「雛宮のどぶネズミ」と嫌われる朱家の雛女・慧月が、身体を入れ替えられるところから物語が始まります。

物語の構成と漫画の巻数対応

幕漫画の巻数アニメ主な内容
第一幕 入れ替わり編1〜4巻第1クール(全11話)入れ替わり事件と朱貴妃の陰謀
第二幕 はじめての外遊編5〜8巻第2クール(2027年1月〜)南領での豊穣祭、玲琳の誘拐、新たな黒幕
第三幕9巻〜(最新11巻)未定雛女の中間審査「鑽仰礼」と妃たちの陰謀
ふつつかな悪女の幕構成とアニメの対応

第一幕ネタバレ:入れ替わりの真相と黒幕・朱貴妃

ほうき星が流れた夜、慧月は道術で玲琳と身体を入れ替え、玲琳を殺そうとした罪を玲琳自身に背負わせます。入れ替わりの事実は術のせいで口にできず、慧月の身体になった玲琳は牢に入れられ、獣尋の儀にかけられてしまいます。

しかし玲琳は、幼い頃から病弱で常に死と隣り合わせだった少女でした。健康な身体を手に入れたことをむしろ喜び、持ち前の鋼メンタルで次々と窮地を乗り越えます。冷遇されていた下級女官の莉莉も、そんな玲琳の人柄に心を開いていきます。

ろうそくが灯る夜の蔵の中で、黄色と朱色の衣をまとった二人の少女のシルエットが手を取り合うイメージ
第一幕の入れ替わりのイメージ(当サイト作成のオリジナル画像)

2〜3巻:中元節の儀と冬雪の気づき

2巻では、莉莉を脅迫していたのが金家の女官だと知った玲琳が、落とし前をつけようと動きます。莉莉が自ら簪を返しに行っても、約束の時間に女官は現れませんでした。そこで玲琳は、豊穣の舞を披露する「中元節の儀」の場で、金家の雛女・金清佳を直接問い詰めることにします。清佳は美しいものを認め、不正を嫌う誇り高い人物として描かれています。

3巻では、玲琳に仕える筆頭女官の冬雪が、ついに入れ替わりに気づきます。すぐに見抜けなかったことを悔やむ冬雪に、玲琳は償いとして真実を口にしないよう命じました。一方、玲琳の身体で生き延びた慧月は、病が弓の弦音で癒えるはずがない、ならばそれは呪いではないかという違和感を抱き始めます。

慧月をそそのかした黒幕の正体

入れ替わりを実行したのは慧月ですが、それを仕向けたのは慧月の後見人である朱貴妃・朱雅媚でした。朱貴妃は皇后・黄絹秀を恨んで呪殺を計画しており、そのために道術の才を持つ慧月の後見人になっていたのです。

  • 玲琳が邪魔だった理由:病弱な玲琳が徹底していた衛生管理と、鍛錬のために鳴らしていた弓の弦音が、知らず知らずのうちに呪いを払っていた
  • 慧月の役割:玲琳を後宮から遠ざけるための捨て駒。慧月自身もまとめて始末される計画だった
  • 病の正体:入れ替わった慧月が苦しんだ玲琳の身体の不調は、蟲毒の呪いによるものだった

第一幕の結末:呪いには呪いを

皇后が病に倒れ、その原因が朱貴妃の呪いだと気づいた二人は、蟲毒をぶつけて呪いを返す決断をします。計画は成功し、呪いは朱貴妃自身へと返りました。事件後、入れ替わりは解消され、慧月は罪を悔いて玲琳にとって初めての親友になります。皇太子・尭明も、二人が時々入れ替わることを許可しました。

慧月が玲琳の身体に入っている間は、玲琳の身体の不調が出なくなることも判明します。この発見が、玲琳の病は呪いではないかという、のちの物語につながる大きな伏線になっています。

第二幕ネタバレ:はじめての外遊編と真犯人・藍芳春

朱貴妃が後宮を去り、慧月は後見の妃がいない朱駒宮を雛女として立て直そうと奮闘します。そんな中、皇太子と雛女が豊作を願う儀式「豊穣祭」の開催地が、朱家の治める南領に決まりました。

山あいの小さな村に広がる黄金色の田畑と、豊穣祭の飾り付けがされた素朴な広場のイメージ
第二幕の舞台となる南領の邑のイメージ(当サイト作成のオリジナル画像)
巻主な展開
5巻南領での豊穣祭で事件が起き、儀式は中断。術が暴走して二人は再び入れ替わり、慧月の身体の玲琳が誘拐される
6巻玲琳は長兄・景行とともに温蘇の邑で強制労働。邑を守るため悪女の誘拐を企てた雲嵐と向き合う
7巻邑で痢病が発生。慧月は茶会で雛女たちとの情報戦に挑み、ついに事件の黒幕が明らかになる
8巻尭明が駆けつけ、邑で豊穣祭を敢行して反撃。第二幕が決着し、第三幕への序章が描かれる
第二幕「はじめての外遊」編の巻ごとの展開

第二幕で明かされる黒幕は、藍家の雛女・藍芳春です。幼く天真爛漫に見える芳春は、実は良心を持たず、効率のためなら他者の命も平気で犠牲にする人物でした。朱家を貶めるために、邑ひとつが滅びかねない策を兄を通じて実行していたのです。

計画を阻止され本性を暴かれた芳春は、自らを「ふつつかな悪女」と名乗った玲琳に強く惹かれ、執着するようになります。芳春自身も後見の藍徳妃から抑えつけられてきた過去を持ち、単純な悪役では終わらない描かれ方をしています。

第三幕ネタバレ:最新11巻までのあらすじ

9巻からは第三幕が始まります。雛女の中間審査と位置づけられる「鑽仰礼」に向けて、玲琳と慧月はそれぞれ鍛錬に励みます。しかし慧月は感情を抑えきれず、初の儀でいきなり事件が起きて二人は天幕の下敷きになってしまいます。

  • 9巻:鑽仰礼が始まり、妃と雛女たちの陰謀が動き出す
  • 10巻:玲琳と慧月が初めての喧嘩で決裂。妃たちの暗躍で関係がこじれる中、玲琳が命の危機に陥る
  • 11巻(最新刊):駆けつけた慧月が入れ替わりで玲琳を救い、二人は仲直りして反撃を開始。姉の復讐を誓う玄歌吹とも再び対峙する

第三幕では、後宮に巣食う「泥」と呼ばれる闇との戦いが描かれています。玲琳の病の正体や、玄歌吹の姉の死の真相など、物語の根幹に関わる謎が少しずつ明らかになっています。

ふつつかな悪女の見どころ

  • ヒロインの鋼メンタル:処刑寸前でも健康な身体を喜び、あばら家での暮らしすら楽しむ玲琳の前向きさが痛快
  • 悪女の成長物語:嫉妬に狂っていた慧月が、玲琳に憧れて自分を磨き、周囲の評価を変えていく過程が丁寧
  • 悪役にも事情がある:作者は、いじめた側の事情まで解決してこそ真の解決だと語っており、敵役にも深みがある
  • 中華後宮のリアルな描写:五つの名家による派閥と序列、衣装や儀式の描き込みが世界観を支えている

序盤だけを読むと、悪女をやり返すだけの物語に見えるかもしれません。しかし実際は、正反対の二人が互いを認め合い、かけがえのない親友になっていく過程が物語の核になっています。コミックシーモアでも評価4.8と非常に高く、読み進めるほど評価が上がるタイプの作品です。

主要キャラクターと人気投票

キャラクター立場ポイント
黄玲琳黄家の雛女殿下の胡蝶と呼ばれる。病弱だが鋼メンタルの持ち主
朱慧月朱家の雛女道術の天才。玲琳への嫉妬から入れ替わりを起こすが親友に
詠尭明皇太子玲琳の従兄で、彼女を深く愛している
辰宇鷲官長後宮の風紀を取り締まる。人気投票でも上位
黄景彰・黄景行玲琳の兄たち過保護な妹思いの兄弟。第二幕で活躍
藍芳春藍家の雛女第二幕の黒幕。愛らしい外見の裏に冷酷な本性
ふつつかな悪女の主要キャラクター

原作小説8巻の刊行記念で行われたキャラクター人気投票では、1位が慧月、2位が玲琳、3位が景彰という結果でした。もう一人の主人公である慧月の成長が、多くの読者の心をつかんでいることがわかります。

アニメ第2クールはどこから?続きを原作で読むなら

アニメ第1クールは全11話で、2026年9月に最終話「たいした悪女ですよ」が放送されました。範囲は第一幕で、漫画では1〜4巻、小説では1〜2巻にあたります。2027年1月から放送される第2クールでは、第二幕「はじめての外遊」編が描かれます。

目的おすすめの開始位置
第2クールの内容を先取りしたい漫画5巻、または小説3巻
最新の展開まで追いつきたい漫画11巻、小説は本編12巻まで
アニメの範囲を読み返したい漫画1〜4巻
アニメの続きを原作で読むならどこから

漫画版は描き下ろしや原作者の書き下ろしSSが収録されている巻も多く、アニメ派でも新鮮に楽しめます。第2クールまでの待ち時間に、5巻から先読みするのがおすすめです。

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TVアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』本予告(TOHO animation チャンネル)

アニメ第1クールはDMM TVで配信されています。第2クールの放送前に、第一幕をおさらいしておきましょう。

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同じく中華風の後宮を舞台にした人気作の続きが気になる人は、こちらの記事もどうぞ。

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ふつつかな悪女に関するよくある質問

ふつつかな悪女ではございますがは完結していますか?

完結していません。小説は本編12巻、漫画は11巻まで刊行されており、どちらも連載中です。

玲琳は最終的に誰と結ばれますか?

皇太子の尭明が玲琳を深く愛していますが、2026年10月時点で恋愛の決着はついていません。物語は玲琳と慧月の友情を軸に進んでいます。

アニメ第2クールはいつから?

2027年1月から放送予定です。第二幕「はじめての外遊」編が描かれ、玲琳の兄たちや雲嵐など新キャラクターも登場します。

まとめ:入れ替わりの黒幕は朱貴妃、第二幕は藍芳春。続きは漫画5巻から

  • 入れ替わりを起こしたのは慧月だが、そそのかした黒幕は朱貴妃。狙いは皇后の呪殺だった
  • 第一幕の結末で呪いは朱貴妃に返り、玲琳と慧月は元に戻って親友になる
  • 第二幕の真犯人は藍芳春。南領の邑を舞台に、玲琳たちが反撃する
  • 最新11巻は第三幕の鑽仰礼編。小説・漫画ともに未完結
  • アニメ第1クールは漫画4巻まで。第2クールは2027年1月から、続きは漫画5巻で読める

正反対の二人が入れ替わりを通じて友情を育てていく『ふつつかな悪女ではございますが』。アニメの続きが待ちきれない人は、ぜひ原作で第二幕から先を体験してみてください。

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